昨日のNY市場は反落。ダウは19ドル安の24893ドル、ナスダックは63ポイント安の7051ポイント。S&Pも13ポイント下げて2681で取引を終了した。
週初の暴落をきっかけに荒い値動きが続く中、ダウは前日終値近辺で一進一退の動きとなったが、
米議会上院の与野党執行部が2018、19会計年度予算の上限引き上げで合意したことが伝わり上げ幅を広げた。
しかし、国防費を中心に予算上限を計約3000億ドル引き上げるとの内容に国債増発への懸念が強まり、債券売りが加速。長期金利の上昇とともに株価の割高感が意識され、ダウは引け間際に下げ足を速めマイナス圏に沈んだ。
直近の為替レートは、ドル円で109円50銭台ユーロ円で134円30銭台で推移している。
昨日の日本株も大幅高で始まり終値は35円高と急激に萎んだ。
アルゴの要因も考えられるが、基本的には前々日の大暴落で打撃を受けた追証の手仕舞いが大きかったと推測できる。
大暴落の追証の期日は今日になるのでここからの切り返しが買いのタイミングと見ていいだろう。